川口市舞台の映画制作決定

「車線変更キューポラを見上げて」19年新春公開

川口市を舞台にした映画「車線変更キューポラを見上げて」(仮称)が制作されることが決まった。市民が出演し、資金も幅広く市内の企業などに協力を求める市民参加型。市内に40年間住み、福祉を取り上げた映画で実績のある国枝さんがプロデュサーを務め、監督はテレビの青春ドラマで実績のある赤羽博さん。出演する俳優浜田光夫さんと国枝さん、赤羽さんらが8日、川口市内で記者会見して発表されました。2018年春から初夏に撮影し、19年新春に全国公開を目指す。

「鋳物の街」川口の鉄の溶解炉キューポラの下で生活する人々を題材にした1962年公開の映画「キューポラのある街」(浦山桐郎監督)で、吉永小百合さんと共演した浜田さんは、会見では「キューポラと聞くと、とても懐かしい。あの映画から55年、走馬灯のように懐かしい風景が浮かんでくる。映画は久しぶりなので精いっぱい、いいものにしたい」と抱負を語った。

映画はオートレーサーでトップを目指す青年がレース中の事故で障害を負う身に。そして深い絶望から立ち直り、2020年東京五輪・パラリンピックでロードレーサーを目指す青春ドラマ。浜田さんは青年を支える「鋳物師協会の元会長」で、オートレースをこよなく愛する男を演じる。

プロデューサーは「障害者と健常者、福祉と一般社会には目に見えない垣根がある。そんな現状を打破し、偏見と差別を減らしたいという私たちの思いと、障害者の未来を込めた映画を目指す」と話された。

プロデューサーはまた「映画制作のサポーターシステムを作り、地元の人々の協力を求めたい。障害のある人たちにも出演を求めていきたい」と語られた。

映画制作委員会代表で、市内で障害者の自立支援事業を展開する代表の伊藤さんは「市民の力で歴史に残る映画を実現したい」と話されていました。

「車線変更キューポラを見上げて」の作品の完成公開が大分先ですが待ち遠しく期待して待っていたいと思います。

(有)吉村不動産

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