「本当に住みやすい街」の1位は川口に

住宅ローン専門会社「アルヒ」が発表

住宅ローン専門会社のアルヒは昨年12月に、同社データをもとに選んだ「本当に住みやすい街大賞2020」を発表しました。1位は埼玉県の「川口」が選ばれました。新宿駅まで25分、池袋駅まで20分という都内へのアクセスの良さや、商店街の再開発による今後の発展性が評価されました。

2位は東京都の「赤羽」で、複数の路線が利用できる交通利便性や、大きな商店街や大型スーパーが利用できる点が好評で、「”NEXT吉祥寺”にふさわしい街」と評された。

3位は神奈川県の「たまプラーザ」、4位は千葉県の「柏の葉キャンパス」、5位は東京都の「入谷」と続きました。

ランキングは住宅ローン会社「ARUHI」が選定した東京、神奈川、千葉、埼玉の1都3県を対象にした地域は駅単位で、住まい選びの参考になるランキングとしている。グランプリの「川口」も川口駅周辺を指している。街や地域のランキングは多々ありますが、川口市によりますと川口が選ばれたのは初めてではないかといわれております。

同賞は同社の膨大なデータを活用して、住宅や不動産の専門家らの選定委員会が「生活する」という視点を重視し、①住環境②交通利便性③教育環境④コストパフォーマンス⑤発展性に分けて選んだ川口の総合評価(5点満点)は4.14で「発展性」は満点でした。駅近くにある進行中の銀座通り商店街の再開発で2023年に完成予定の商業施設・共同住宅地価2階地上28階の川口栄町3丁目銀座地区再開発事業などが高く評価され、グランプリにつながったとのことです。

(有)吉村不動産

このページの先頭へ