順天堂大附属病院 建築なかなか進まず

 誘致の話しが出てから10年近く経つ順天堂大付属病院ですが、埼玉県医療審議会は、浦和美園地区に誘致する同附属病院について、基本設計に取り掛かる時期を確認致しました。

 順天堂大学附属病院の整備を巡っては、大学側が着工の遅れなどを理由に、開院を2030年3月末までに後ろ倒しする計画を県に提出し、医療審議会から批判を受けていました。

 このため、病院側は病床を800症用意し、開院を2027年までとする再度の変更を県に回答し、医療審議会で承認されました。

 医療審議会で病院は、来年1月までに基本設計に取り掛かり2027年11月に開設予定であることや、医師の確保策などについて、県と話し合いを始めることなどが報告され、今後も継続的に報告を求めていく方針とのことです。

蕨市 (有)吉村不動産

 

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