川口市 日光御成道まつり開かれました

〈御成道サンバ〉市立川口校ダンス部員初披露、市民らも楽しむ

埼玉県川口市の「川口宿 鳩ケ谷宿 日光御成道まつり・秋絵巻2016」が10月10日、JR川口駅東口のキュポ・ラ広場など市内3ヶ所を会議に開かれ、祭りのテーマソング「元気川口・御成道サンバ」がが初披露された。駅前の連絡通路などからも大勢の市民が見守る中、振付師の真島茂樹さんの指導で、奥ノ木信夫市長や市民らが一緒に踊りを楽しんだ。

まつりの名前である日光御成道(にっこうおなりみち)とは、本郷追分(東京都文京区)から幸手宿(埼玉県幸手市)の手前で日光街道に合流するまでの約48キロの街道です。

もともとは鎌倉時代の奥州へ通じる幹線道路「鎌倉街道中道(かまくらかいどうなかつみち)」でしたが、慶長5年(1600年)、この道を北上して上杉征伐へ向かった家康が、小山宿(栃木県小山市)で石田光成挙兵を知り、直ちに引き返して関ヶ原の合戦で勝利し江戸幕府を開きました。

家康は、その遺言により日光東照宮に祀られました。依頼、歴代将軍の日光社参が幕府の大事な行事となり、そのための特別な道が「日光御成道」となりました。

真島茂樹さんは、俳優の松平健さんのヒット曲「マツケンサンバ」の振り付けで知られ、過去の「日光御成道まつり」で松平さんが八代将軍・徳川吉宗役で出演した縁で、「御成道サンバ」の振り付けを担当した。会場の舞台では真島さんが手足の動きを指導しながら、市立川口高校ダンス部の部員らと一緒に見事な踊りを披露した。

真島さんは「川口は第二の故郷。元気な街だがもっと元気になってもらいたいと市民にエールを送った。

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